『母子手帳のワナ』

   “母子手帳のワナ”

 

・・・って、一体どういうこと?って思いませんか

 

 母子手帳は、妊産婦や乳幼児の保健指導の資料となると同時に、保護者に対する育児書の役割も果たしているという大事な手帳です。

 

 それが『ワナ』とは・・・。 ここに紹介する書籍『母子手帳のワナ』の著者は、現在小児科医として活躍されている髙野弘之医師です。

 現在日本で行われている出産時の様々な問題から食育、そしてワクチン接種まで母子手帳による指導の問題点をズバリ指摘している内容となっています。

 

『母子手帳』に記載されているワクチン接種に関して調べてみると、生後2ヶ月から7才までになんと30回以上のワクチン接種のスケジュールが示されています。

 平均で年4回以上となり、さらに新型コロナワクチンが年2~4回上乗せされる状況です。

 

 子供たちがこんなに薬漬けになって大丈夫なんでしょうか。

 本書では『自己治癒力=内なるドクター』と位置づけ、できるだけ薬に頼らない、そして母子手帳に惑わされない育児を提唱しています。

 これからお母さんになる方だけでなく、予防接種を受けたことのある全ての方に読んでいただきたい一冊です。