ビタミンDはカルシウムの腸管吸収を促進させ、血中カルシウム濃度を一定に調節する働きがあります。
その為、ビタミンDが欠乏すると、カルシウム吸収が低下し低カルシウム血症となり、成人、特に妊婦や授乳婦では骨軟化症になりやすくなります。
また、小児の場合は骨の成長障害が起こり、姿勢が悪くなったり、足の骨が曲がったり、くる病になったりする可能性がでてきます。
高齢者の場合では、骨粗鬆症になりやすくなり、骨折による寝たきりのリスクも高くなります。
ビタミンDは、マイタケ、しらす、いわし、卵などに多く含まれており、私達の皮膚は日光にあたることでビタミンDを生産してくれます。
季節は春爛漫。お天気の良い日には是非外に出て、良い空気をたくさん吸って、適度な日光浴でビタミンDをしっかり身体に補給していきたいものですね!